2012年6月17日日曜日

Flight plan 1 for SFC


Flight plan 1 for SFC

注:
多少プレミアムポイントについてご存じの方は参考になりません飛ばしてください!。

当然、関西人ですから、いかにお安くかつ短期に仕上げるか
そのために、google博士にお伺いをたてる必要があります。
そうすると、
効率よくPP※1を稼ぐためには、
『シンガポール往復に国内線乗り継ぎをセットするのがいいらしい』
と下知されました。

さらに、
那覇・宮古を得割で往復すると、コスパが良くなるらしい。
とありがたいお言葉をいただきました。

正直??でしたので、

ANAのサイトや先人の方のサイトで、
色々プレミアムポイントについて調べたことを元に、
国内で色々なパターンを設定し、自分なりに理解を深めました。

1.ルールの理解

まずプレミアムポイントについて

※1 PP=区間マイル×搭乗グレードに加減率×路線倍率+搭乗ポイント

区間マイル       :搭乗区間のマイル(例、那覇⇔羽田は984マイル)
搭乗グレードによる加減率:普通・得割・旅割・株主優待等で50%~150%設定
路線倍率         :国内は2倍、海外は1倍、中国路線は1.5倍
搭乗ポイント      :搭乗グレードにより0、200、400と3種類

どういうことかといえば、東京・那覇間を例にとると、

通常料金 40,800¥、PP=984×1.00×2+400=2,368PPコストは、17.230¥/PP
株主優待 20,400¥、PP=984×0.75×2+400=1,876PPコストは、11.435¥/PP
旅割55 15,000¥、PP=984×0.75×2+0 =1,476PPコストは、10.163¥/PP
株プレミアム 25,750¥、PP=984×1.25×2+400=2,860PPコストは、 9.003¥/PP

となります、
つまり、
どの運賃で搭乗券を購入したかにより貰えるPPが変化することを意味します。

海外乗り継ぎ割引について

海外乗継時は往路・復路ともそれぞれ2区間は乗継割引として、一律1区間5,000円となるルールが存在します。つまり、東京・那覇間が、

海乗割引 5,000¥、PP=984×1.00×2+0 =1,968PPコストは、 2.541¥/PP

と単一だけで見ると信じられないくらいコスパが良くなるのです。

海外に行くよりもこの国内線がミソということがおわかりいただけるでしょう。

まぁ実際は、
海外往復分の費用が必要ですので、6~8¥/PP程度となります。

この海外を含めた試算例は後述しますので、お楽しみに。

海外乗継割引に加え当日にプレミアムクラスにアップグレードなんぞできれば、
一律、海外便の乗り継ぎが24時間以内であれば消費税減免されるルールですので、
6,667¥で区間マイルがさらに50%加算となりますので、

11,667¥、PP=984×(1.0+0.5)×2+0 =2,952PP コストは、3.952¥/PPとなり、
¥/PPは少し悪化しますが、一度の搭乗でPPを多く稼げます。



那覇・宮古往復について

宮古ぐるぐるについては、2012.04では那覇・宮古間が得割4,200¥でしたので、

特割 4,200¥、PP=177×0.75×2+400= 665PP コストは、6.316¥/PP

と国内線では最も効率がよい路線だったのです。
なんと、2012年7月9日前後は、特割で3,800円の設定であります!
特割 3,800¥、PP=177×0.75×2+400= 665PP コストは、5.714¥/PP
すごすぎます!


仮に、宮古タッチだけで5万PPに達するためには、理論値ですが、
76回、38往復が必要で、4,200円/回×76≒31.9万円となります。
これが国内修行ほぼ最安値な状況です。
一日3往復が可能ですので、13日間欠かさずこの往復をすると達成できます。


余談ですが、
旅割 3,200¥、PP=177×0.75×2+0 = 265PP コストは、12.075¥/PP
となり、安いですが搭乗ポイントがなく、コスパは悪くなります。



さぁ修業の定番とされる
『羽田⇒那覇⇒羽田⇒チャンギ⇒成田⇒那覇⇒羽田』
6レグ※2についてみてみましょう。
(※2 legと書き、行程などの1行程という意味です。)

 大雑把なお値段は、2012年4月発券の場合、
国際線のエコ割3日ではサーチャージ込みで6.4万円程度、
これに
行きと帰りの国内乗り継ぎで各々2区間の計4区間、
5千円×4回で2万円を加え、総計8.4万円。

PPは
         区間マイル 搭乗倍率 路線倍率
羽田⇒那覇   : 984× 1  ×2 = 1,968PP
那覇⇒羽田   : 984× 1  ×2 = 1,968PP
羽田⇒チャンギ :3,090×0.75  ×1 = 2,318PP
チャンギ⇒成田 :3,090×0.75  ×1 = 2,318PP
羽田⇒那覇   :  984×  1  ×2 = 1,968PP
那覇⇒羽田   :  984×  1  ×2 = 1,968PP
合計が12,508PPとなります。

コストは、8.4万円/12,508PP ≒ 6.716¥/PPですので、
非常によいものです。

この6レグを4回行うと5万PPを越えます。
所要コストは33.6万円です。

なおこの修行1回に要する日数は、
2012.06現在では、シンガポール最短滞在(19時間)をいれ2.5日です。
 

こんなお約束を理解した上で修業をすることになります。

有り余る資金がおありの方は、
このブログ全くお役に立ちませんが、
下々は苦労してるなと笑って読んでください。

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